Weekly Kaggle News #187
News
Kaggle で頻出の勾配ブースティング決定木ライブラリ「LightGBM」の v4.0.0 が公開されました。2021 年 10 月の v3.3.1 以来の大きな更新です。
Competitions
Kaggle「Kaggle - LLM Science Exam」が 11 日に始まりました。GPT-3.5 で生成された科学技術関連の質問に対する解答を予測します。
Kaggle「CommonLit - Evaluate Student Summaries」が 12 日に始まりました。生徒が書いた文章の要約を 2 つの観点から自動採点します。
6 月 28 日に終了した Kaggle「Predict Student Performance from Game Play」の最終順位が 13 日に確定しました。終了から 2 週間近くが経過し、参加者からの問い合わせが発生していました。Makotu さんは Grandmaster に昇格しました。
7 日に始まった Solafune「生成画像とオリジナル画像の分類」の順位表で、AUC が 1 の参加者が出現しています。最初に 1 を出した参加者は単純な解法を共有しています。衛星画像と航空画像を対象に、画像生成モデルから生成されたかを判別するコンペです。
「[初心者歓迎!] #15 atmaCup」が 14 日 18:00 から始まります。700 人近い参加希望者が集まっています。
「グラフニューラルネットワーク」の解説記事。グラフに関する前提知識から、さまざまなモデルを紹介しています。
機械学習による検索でのランキングに関する書籍が 8 月 23 日に発売されます。検索タスクは Kaggle でも時折出題されます。
Introducing Keras Core: Keras for TensorFlow, JAX, and PyTorch.
深層学習ライブラリ「Keras 3.0」の位置づけとなる「Keras Core」が発表されました。コードベースを全面的に書き直し、TensorFlow、JAX、PyTorch など任意のフレームワーク上で Keras を実行可能になります。
日本語データセットを用いた BERT による分類タスクのチュートリアル。日本語の事前学習済みモデルの性能比較も掲載されています。
深層学習モデルの高速化に関するサーベイ資料。Kaggle では推論時間の制限があるコンペが数多く開催されています。
Kaggle 参加者有志によるイベントが 10 月 20 日に大阪府内で開催されます。発表と懇親会を予定しているそうです。
Kaggle は新 SNS「Threads」のアカウントを開設しました。